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2016/06/06

谷川岳一人登山 2016年06月4-5日

日本百名山20発目となる谷川岳に登って来ました。

百名山全部登頂してやるぞ!と言う訳でもないのですが、
なにより分かりやすいですよね^^。

谷川岳の山頂に至るルートも多岐にわたり、遭難死で有名な一ノ倉沢から
ロープウェイでいいとこまで乗っけてってくれるルートまであります。

そんな中で私は西黒尾根ルートを選択しました。
日本三大急登(登山道)と書いてあったのでどんなもんか?って感じで。


まず最寄りとなるJR土合駅が地下深くにあって面白いと聞いていたので
列車を乗り継いで高崎駅へ。


ここで水上から先の在来線が3時間無く、今回バスと言う選択肢は無かったので
新幹線で越後湯沢まで行き、少し戻ると言う方法を取りました・・・。




あれっ???



地上!!!


何と新潟側のホームは地上、群馬側のホームが地下だったのだそうです。
おいおいおい、聞いてないよ~。

うん千円と時間が無駄になりました;;


一応、群馬側にも行ってみました。


おお~。萌~。



これ下から来て「いやぁ登山前に疲れちゃったよ」
と言うくだりがやりたかったんですけどね(笑)



駅舎は自販機が一台あっただけで周りに店等はありませんでした。



歩いてほどなく予約していた天神ロッジに到着。
素泊まり7500円。



しばしばある外国で見る日本て感じがしました。



ウェルカムドリンク。



部屋のシャワーとは別に浴場があるとの事だったので
行くと貸し切りで入れました。


持参した夕食。

食べていると下の階のホールから英会話が飛び交うのが聞こえたので、
恐怖もありつつ好奇心から下りて行ってみました。

ホールにいたのは10名ほど、スタッフだか客だかわかりませんが、
全員外国人で、ディナーの最中でした。

私はとりあえず酒を一杯頼みました。


ジャックダニエル。
明日があるし、既にワインを一本空けてる(笑)ので二杯で止めときました。



素泊まりでディナーに参加するわけにはいかないので、
オーナーが紹介してくれたスノボのDVDを見て時間を潰しました。

英会話は相変わらず言っている事は何となくわかるのですが、
それに対するレスポンスがグダグダでした。



わんこのラッキー。
私には一切興味なし(笑)




持参した朝食。


4時にロッジを出発。


4時20分に登山口からスタート。


しばらく樹林帯を行くと視界が開けました。
ロープウェイ口も確認できました。


鎖登場。
こいつは鎖が無いと厳しい必要な鎖ですね。


雪渓。
上はガスってる。


鎖2本目。
恐怖は特になく、リアルアスレチックワールドでした。


ラクダの背に到着。


厳剛新道との分岐。
西黒側から行くと思いっきり振り返らないと見落としてしまう配置でした。


心強い黄色ペンキ。


ここはあえて鎖らなくても左右から普通に登れてました。



ガッツリ雪渓が現れ多少焦りましたが、
一瞬で終わってしまいました。
アイゼンは不要です。


四差路。


とりあえずトマの耳着。


高山植物が咲き乱れてました。


ほい、登頂。
登山口から3時間弱で行けました。

視界はゼロでした。
まぁ、山頂ではよくあることですよね^^;



ほぼ同じペースで登って来たソロ男性の方と少し喋って、
出て行かれた後です。

昼食のラーメンセットと越後湯沢で買ったコシヒカリ🍙を持っていたのですが、
時間も時間なので天神平コースで下山開始。




ほどなく谷川岳肩の小屋へ到着。
トイレをお借りして中へは入らず出発。


雲が晴れてきた。


ザンゲ岩。
平和な日本で捕まるような犯罪は一度もしてないですが、
強いて言うと忘れてしまう事が私の罪かもしれないです。。


確かに夕暮れとかにいそうな感じはしました。


下山中に山頂が晴れてるのを確認できました。
妬みとかは全くなく、「またくればいいじゃん」と思いました。
山は私と違って逃げませんからね(笑)


天神尾根の鎖はなくてもいいかな。。


熊穴沢避難小屋。

天神ロッジのオーナーは最近子熊を見たと言ってましたが、
結局私は何らかの獣の雄たけびを1度聞いただけでした。



ロープウェイ口で登山道は終了。
下り2時間の全行程5時間でした。


さらにリフトでちょっと上まで行けるようでした。

ここで私は登山客ではない観光の方々とも合流して、
何その装備?クスっ(笑)となってしまったのですが、
向こうからしたら何この朝っぱらから目が血走ったおっさんは?
となっていたのかもしれないですね(苦笑)


この時間帯で下りのロープウェイに乗るのは私だけでした。
ちなみに6/6から月末まで点検のためロープウェイは運休となるそうです。
これも行きの列車の中でネットで見てたまたま知りました。
男体山しかり、今の私には山の神が憑いているのかもしれないですね(笑)


ロープウェイ口では水上行き路線バスが出たばかりで、
土合で列車に乗った方が早いと知り、歩いて土合駅へ。


また、来る事はあるのかな???


ふぅん、臨時列車もあるんだ。


鈍行を乗り継いで、翌日の仕事に間に合うように出張先へ帰れました。


今回は初の日本三大急登と言う事でした。
名前の割にちょっと物足りないと感じてしまった私は
贅沢なのかもしれないですね。

一番怖かったのは宿で外人に英語で話しかけられた事でした(笑)


良い旅を!




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